私の母は77歳
12年ほど前から認知症気味となり
10年ほど前から本格的に認知症となりました。
現在母は、グループホームにお世話になっておりそこで生活をしています。
グループホームは父の家からも、私の家からも車で10分程度と近くにありますが 母の認知症の進行に伴い”母に対して怖さを感じてしまい”面会に行く頻度が随分減っていました。
先日、要介護4の認定も受けたと言うこともあり
また、先日ティッシュを食べていた
と言うホームの方からの連絡もあり
本日3ヶ月ぶりくらいに面会に行きました。
なんとか椅子に座れている と言う
感じの母は
私の事をだれか?分からなく 困っているようでした。
いつもの私は、こう言うとき怖さを感じてしまい
顔だけみて 居心地が悪くなり帰っていましたが、今日は介護士の方の後押しもあり写真を撮ってもらいました。
母はカメラのどこを見て良いのか?分からない感じでしたが 母との記念の写真が撮れて良かったです。
写真を撮り終えたあと
介護士の方が
お母さんは『盛登は?』とたまに聞いて探しているんですよと…
母は、私を息子(盛登)とは認識していませんが
私の記憶は残っている
と分かり、嬉しくて思わず感情が溢れ出しました。
帰り際 『また来るね といつもの息子の口調で母の肩をポンポンと触れた』のがとても嬉しかったですし、母に何年振りに触ったのか…と息子として反省しました。
母は、私の事をいつも想っている
私はどうだったのか
母が生きているうち
毎月面会に行く事を決意しました。
後悔のない生き方
人生を生きます。
青い鳥は遠くにはいません
いま、ここに身近にいます。