私は、柔道の師範の父の影響で小学2年生から柔道を始めました。
中学3年まで柔道一直線で行い、高校3年間はレスリングと格闘技一筋でした。
小学2年生の時、私は野球がしたかったです。
その時、地元のブラックタイガースというチームがクールでカッコよく友達もたくさん入っていたのでブラックタイガースに入りたい!と父に…
答えはシンプル、おまえは柔道。
これ以上、私は父になんにもいえなかったのを今でも覚えています。
やりたかったわけではない…ので強くなれずいつも2位とか3位、その都度父の顔色を見て、申し訳ない気持ちでした。
柔道してれば、父の機嫌が良くなり家の雰囲気が良くなるので、そんな理由で続けていました。
高校進学を境に自分の意思で
したい事を選択するようになり、今に至っています。
今、考えると
父は、私に良かれと思って柔道を勧めました。
心も体も強くなってほしい!と柔道を続ける事を教えてくれました。
おかげ様で、実際
多少の事では挫けない精神力と
病気一つしない身体を手に入れています。
柔道、素晴らしいです!
もし、父が
小学2年生の私に
なんで柔道だと思う?、こういう理由で盛登にやらせたいんだ…どう?やってみないか?と言われていたら、おそらく私は小学生で日本一になっていたかも知れません。
理由は、自分で決めた柔道だからです。
親は子のためとエゴで色々と考え、行動する傾向にあります。
子どもは親の物ではないです。
子どもも子どもで1人の人間です。
子どもになんでやらせたいのか?
どうなってほしいからやらせたい!と子どもに理解を求めると
子どもは親の喜ぶ顔をみたい!親が好き!なので
自らやる!と自分で決めてやる可能性が高いです。
自分でやる!と決めるまでが親の大切な関わりだと思います。
選択理論心理学を学ぶと
良く理解ができます。